2026/01/20 11:21
ご覧いただきましてありがとうございます。
EF510-500の北斗星色(新品)とカシオペア色(中古)が入場して参りまして,ご依頼者様より中古品の現物を見て「メンテナンスできる箇所のピックアップを…」との事。
個人向けに作成した資料を送付するのもありなのですが,こちらの方がトータルの時間が短いのでブログに掲載をさせていただきます🙇

▲入場した515号機と510号機
■現車確認

★515号機(北斗星色)
新品ともあり基本的には綺麗な状態かと思います。同封していただいたグレードアップパーツをもとに各パーツを取り付けますが,手すり・スカート(エアホース)・ワイパーに関しては金属化を行う予定です。

▲スカート内エアホース金属化および手すり部分を別体化し塗装
少し気になる点としては,車体の軽微な擦れ跡でしょうか。去年より多くのEF510を見てきましたが,保護フィルムの影響なのかこのような現象を多く確認しております。

しかしながら光が当たると分かる程度なので走行をさせて楽しむ事が多い環境でしたら,現状維持で問題ないかと思います。手直しの場合は「クリア塗装(半光沢)」が必要となりますが,標記類(車番などの印刷)の保護も同時に行えるためオススメな作業内容です。
★510号機(カシオペア色)
こちらは中古品ですが,致命的な損傷(車体が深く削れる状態)もなく美品な状態かと思います。ご申告いただいた「車番擦れ」は確認を致しました。

この場合は車番の印刷を綺麗に落として,インレタを用いて修正をする事が可能です。なお,既製品は「510号機」ですが製品化されていない「509号機」に仕立てる事も可能です。
中古品でよく見られる現象の一つとして,前面おでこの部分の水切りモールドの凹み損です。



気になると気になるし…言われなければ分からないかもしれません。こちらはパテ修理と再塗装で綺麗になります。

▲パテ(塗装)修理した施工例
515号機(北斗星色)でもご案内致しましたが,車体にも擦れ跡があります。(光に当たると分かる程度)

▲英語標記の下側に縦線があります
屋根上にきまして「高圧線の変色」についてです。ご申告通りに現象を確認しました。磨きと保護塗装まで施せば問題なくお楽しみいただけるとかと思います。

▲変色が発生している状態。もっとひどくなると使い古された10円玉みたいな色になります
細かな内容に関しては直接のご連絡をさせていただきますが,現車を確認させていただき気になった部分をピックアップしてみました。引き続きどうぞよろしくお願い致します。
2026年01月27日 更新
ご依頼者様よりご了承をいただき,各作業を実施致しました。
まずは完成状態を…。

■作業内容
<共通>
・手すり金属化
・スカート内エアホースおよび手すりの金属化
・ワイパーエッチングパーツ取り付け
・グレードアップパーツ取り付け(ホイッスルや信号炎管,列車無線アンテナなど)
・室内再現ステッカー貼り付け
・区名札取り付け
・車体クリア塗装
・碍子塗装
・パンタグラフ塗装
・高圧引き通し線のリフレッシュ
<510号機のみ>
・車番インレタへ変更
以上です。

▲手すり金属化やワイパーエッチングパーツ取り付け

▲スカート内エアホース金属化及び手すり部分をモールドから金属製へ変更

▲各種パーツ取り付けやパンタグラフおよび碍子塗装

▲515号機も同様に実施

▲作業中に撮影



▲高圧線も独自の工法にてリフレッシュしました。

▲510号機のおでこ部分の水切りもパテ修理にてこの通りに修理

▲ローアングルより撮影
作業の方は以上となります。
手すりを金属化の効果をご確認いただきたく,こんなものをご用意しました↓↓

▲510号機:手すり金属化 509号機:手すり軟質プラ製手すり
いかがでしょうか?プラ製の方が太いと思います。もっと寄ってみましょう↓↓

金属ならではのRもクッキリ出て良い感じかと思います。
あとエアホースについても比較してみましょう↓↓

これは一目瞭然ですね。金属製エアホースを見てしまうと,プラ製がオーバーな感じに思えてしまいます。


しかしながら純正のグレードアップパーツでも塗装を施すとよい感じに仕上がるわけでして,お手頃にディテイールアップをしたいというお客様にはオススメの施工内容となっています。
いかがでしたか?
追加パーツや塗装にてグッと印象がよくなるかと思います。ご自分でできる方はこのブログを参考に,少し苦手だなぁと感じられている方は下記のURLよりご相談下さい。(お見積りは無料です)
それではまた。
★KATO製EF510をお持ちの方★
このようなお悩みを抱えている方はぜひWingへご相談下さい。形式・メーカー問わずに手すり金属化やパーツ取り付けが可能です🙇
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