2025/10/15 16:49

■グレードアップメニューについて
・車体手すりの金属化
・スカート内エアホースの金属化(スカート塗装含む)
・パンタグラフ塗装
・屋根上配管色差し
・避雷器からの配線増設
・信号炎管,ホイッスル,列車無線アンテナ,車番,製造銘板の取り付け
以上となります。ここからは画像付きにてご案内致します。どうぞお手持ちの模型車両と比較してみて下さい。
▼車体手すりの金属化



軟質プラ製の手すりから金属製の手すりへ変更した作例です。ご存じの通りプレステージモデル(以下,PSモデル)があるように,手すりを金属製に変更する事で見た目や耐久性が向上します。
▼スカート内エアホースの金属化(スカート塗装含む)

エアホースはエンドウ製を使用。PSモデルも金属製のエアホースが装着していますが,ここまでシャープな作りではない為,この点に関してはユーザー様のお好みですね。PSモデル品と同じ形状にしたい場合はプラ製のエアホースを装着するのが良いでしょう。
また作例では手すり部分をモールドから金属製へ変更しています。これがかなり効果的でエンドウ製の金属エアホースとの相性も抜群です。
▼パンタグラフの塗装

通常品だとパンタグラフの上半分は金属のむき出しとなっており,いかにも「プラ製」の雰囲気を醸し出します。しかし塗装をするだけでも上図のような仕上がりに。
▼屋根上配管色差し

▼避雷器からの配線増設

避雷器から配管までの配線は真鍮線にて増設。実車は配線が遊ばないように屋根板にステーを取付,そこに配線をタイラップなどで固定していますが,施工価格面や費用対効果を考慮して上図の状態にデフォルメしています。(こだわりたい方はお申し付け下さい)
▼信号炎管,ホイッスル,列車無線アンテナ,車番,製造銘板,ステップ類の取り付け




PSモデルは信号炎管およびホイッスルパーツは金属製。あの質感を全て再現する事は不可能ですが,できる限り「塗装」にて再現をしています。信号炎管の「光」の反射具合。これを出すにはかなりの練習が必要でした。
車番に関してはセット内容に付属のインレタを転写します。番号の並び替えも可能ですので,特定機も再現可能です。(この場合,セット付属のインレタにはない番号に関してはお客様にて準備願います)
■最後に
ご案内したメニューは基礎的なものになります。お客様の中には…屋根板のフックを金属化してほしい。台車などの下廻りの塗装をしてほしいなど,「こだわり」を持った方がいらっしゃいます。
どこまでディティールアップをするかはお客様次第。あなたの「こだわり」をWingへお申し付け下さい。
素敵な模型車両を完成させます。
■お問い合わせ方法について
下記のURLを一度ご確認いただき,お問い合わせをお願い致します。
