2026/06/06 09:04
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
タイトルの通りですが,エンドウ製の国鉄203系が入庫しております。

作業内容は最終的にまとめて掲載をさせていただきますが,ひとまず現時点での状態を画像にてご案内させていただきます。
前4両を先行に作業しております。(車両の機器配置などが分からなくならないように組立見本として後4両は手をあまりつけない様にしております)

▲字幕変更及びJRマーク,運行番号取付。(編成札は側面ガラス取付後に行います)

▲アンテナ撤去と部品変更に向けた作業風景

▲作業に伴い,一部の配線ははんだで取り外し。そのため必要に応じてメモ書きしております。


▲側面の字幕交換は側面ガラスを取り外さないと作業ができない為取り外しをしております。
→この際,下降窓パーツもガラスパーツに取り付いた状態で外れる事もありこの手直しに時間を要しますが,2012年製造の品物なので,ゴム系接着剤にてしっかりと復帰をさせていきます。


▲字幕交換

▲国鉄マーク撤去およびドア枠の塗装修正
▲妻窓埋め再現の為,ガラスパーツに銀色を塗装標記類については一番最後に施工を致します。(一度編成にして各部を確認,その後車両番号を設定→各標記へ作業する予定です)
では…ここからは3D関係のお話をさせていただきます。
6月5日に設計者様と実際に車両を見ていただきながら色々とお話をさせていただきました。

▲連結器廻りの土台設計(案)

▲パーツ(案)
→ご納品する部品は光造形という…より繊細に造形ができる工法で製作致します。現時点では確認という事で粗目の出力状態となっています。

▲転落防止幌
→縦寸法はこのようなイメージとなります。横方向は実際に光造形品を取り付けてみて走行による検証後,寸法を正式に決定いたします。
こちらも始まったばかりですが良い品物ができると思いますので,ご期待の程,どうぞよろしくお願い致します。
私は現在長野県在住ですが,生まれ・育ちは東京都(板橋区成増)でして,中学生の研修旅行で都内をうろつく際に乗った記憶があり,懐かしさを感じております。(207も乗れて良い経験をしました…笑)
実車の調査をしていきますと,前職(神奈川の赤い電車の元整備士)の病気なのか気になる点もございまして,大変恐縮ですがご提案をさせていただきます。

妻面のジャンパ栓や空気配管の再現は実施致しますか?
https://type103.heteml.net/hk/rail/ec/ec203/ec203_index.htm
▲参考URL
参考URL内の写真をいくつか見ますと,車両端部にある配管やジャンパ栓受けが目に留まります。
下の画像のようにPLUM製201系(ジャンパ栓受けのみで申し訳ございません)でもパーツはありますが,入手は極めて難しいです。

またメンテナンス性も考慮すると一体型でポン付けの方が好ましいとの事もあり,3D造形での再現が最適かと思われます。
設計者様との打ち合わせにて確認はしましたが,設計・出力には問題ないとの事です。(ご費用は実際にやってみないと提示が難しいとの事でご了承下さいとのことです)
お忙しい中,大変申し訳ございませんがご検討の程,どうぞよろしくお願い致します。

今月中には仕上げたいと考えておりますが,焦ると取り返しのつかないミスも生む為,慎重に作業して参ります。引き続きどうぞよろしくお願い致します。
Wing
